資産運用をしていくうえで、現状を把握することはとても重要です。
なぜなら、現状が分からないと自分にとって「いくらお金が必要なのか」が分からないからです。
社会情勢も含めて現状把握が必要ですが、まずは「自分の現状を知る」ことから始めましょう。
把握する項目は以下の2つです。
- 生活費を含む年間必要金額
- 年金額
以下生活費を含む年間必要金額を「生活費」として話していきます。
具体例をみてみる
以下我が家の生活費を計算したものです。
固定費内訳 | 月 | 年 |
電気 | ¥20,000 | ¥240,000 |
BBIQ | ¥4,843 | ¥58,116 |
通信 | ¥1,760 | ¥21,120 |
自動車税 | ¥40,000 | |
自動車保険 | ¥50,000 | |
NHK | ¥13,990 | |
ガソリン代 | ¥10,000 | ¥120,000 |
固定資産税 | ¥59,000 | |
水道代 | ¥10,000 | ¥120,000 |
車検代 | ¥50,000 | |
¥772,226 | ||
生活費 | ¥150,000 | ¥1,800,000 |
車、電化製品、住宅改修費 | ¥500,000 | |
法人厚生年金、健康保険 | ¥276,000 | |
年間支出トータル | ¥3,348,226 |
大きく内訳を以下のように分けています
- 固定費
- 生活費
- 車、電化製品、住宅改修 積み立て
- 健康保険、国民年金
こうやってみると我が家の年間に必要なお金は約350万円であることが分かります。
金額はおおよそでいいので、把握することが重要です。
生活費と年金の金額が分かれば、おおよそで「どれだけお金が必要か」を逆算することができます。
実際に計算してみましょう
ちょっと前に「老後2000万円問題」が話題になりましたが、あくまで平均値です。
家庭の状況は人それぞれ。
まずはエクセルや紙でいいので、支出を洗い出してみてください。
そして、我が家の生活費と比較してみてください。
そうすることで「以外とお金つかってるな」「この費用はいらないの?」「自分が優秀だな」とか、いろいろ気づきがあると思います。
気づいた点というのは改善の余地がある支出かもしれません。
まずは己を知る。それからです。